ご存知ですか?
法改正によりウェブサイトの
アクセシビリティ対策が必須に!
2021年の障害者差別解消法の改正により、民間事業者において障害を持つ方への合理的配慮の提供が”努力義務”から”法定義務”へ変更となりました。ウェブサイトにおける合理的配慮とは、ウェブサイトの情報へのバリアフリー化、つまりアクセシビリティ向上を指します。今回の法改正により、民間企業は公布から3年以内にウェブアクセシビリティを確保したサイトにしなければいけません。
- 合理的配慮とは
- 視覚や聴覚障害、身体や運動障害など、何らかの障害を持つ方々の人権が障害のない方々と平等に保障されるとともに、社会生活に平等に参加できるよう、それぞれの障害特性や困りごとに合わせ社会的障壁を取り除くために必要な便宜のこと。
合理的配慮の例:段差での携帯スロープを使った補助や、点字ラベル、テレビ番組での字幕、手話など
でも…
- ウェブアクセシビリティの対策は障害を持つ人にとってのみ必要なものだ
- 広告などのビジネスに直結するウェブ施策が優先だからアクセシビリティ対策は後回しでいい
そう思っていませんか?
実はその認識、間違えています。
ウェブアクセシビリティとは?
アクセシビリティは
障がい者だけのためのものではない
そもそもAccessibility(アクセシビリティ)とは近づきやすさ、便利さを意味します。それを踏まえると単純にウェブアクセシビリティとはウェブサイトの使いやすさと言えます。
このウェブアクセシビリティへの配慮は、障害がある方にとってのみ役立つものでは有りません。例えば下記のような人々・状況においてもメリットがあります。
- 携帯電話、スマートウォッチ、スマートテレビなど、画面が小さく、入力モードが異なる機器を使用している人
- 加齢により能力が変化する高齢者
- 腕の骨折や眼鏡の紛失など「一時的な障害」のある方
- 明るい日差しや音声が聞こえない環境など、「状況に限りがある」方
- 低速のインターネット接続を使用している人、または帯域幅が限られているか高価な人
- 出先でコンタクトレンズをなくしたりメガネを故障した人
- 寒い冬に手袋をつけていてうまくスマートフォンの操作ができない
- 母国語以外での緊急なお知らせや手続きが必要な外国人
全ての人がどんな環境でもつかいやすい。
それがウェブアクセシビリティ!
つまり、ウェブアクセシビリティとは、使用端末や言語、年齢的・心身体的条件に関わらず、すべての人が支障なくウェブサイトを利用できるようにすることを指します。
いわばウェブサイトのユニバーサルデザイン、バリアフリー化とも言えるでしょう。
アクセシビリティ向上 ≒ ウェブマーケティング施策
あなたの会社のウェブサイト、お客様を拒否していませんか?
ウェブサイトの操作性への不安、不信感は企業とお客様への信頼関係にも影響します。
なぜなら、ウェブサイトはお客様の代わりにユーザーへ企業やサービスの魅力を伝えてくれる”広報担当”だからです。ときには予約やお申込み・お問い合わせを受けてくれる窓口、案内係でもあります。
そんなウェブサイトが、人によってはうまく説明をしない、ボタンを押させない、など対応を替えてしまったらどうなるでしょうか…?
「ちゃんと情報を記載しているのに見てもらえない」「買ってもらえない」というのも実は、「視覚異常により背景と文字を判別出来ない」「ウェブサイトが正しく表示されていない」「導線がわかりにくい」「リンクが押せなくて諦めてしまった」などが原因かもしれません。
ボタンが押せない、色の見分けがつかない…。小さな問題のようですが、それが理由であなたのサービスを選びたくても選べないお客様がいます。
つまり、使いにくいウェブサイトがビジネスの機会損失を生む可能性があるということです。
逆を言えば、ウェブサイトのアクセシビリティ向上は、あなたのビジネスやサービスへのアクセスしやすさ、選ばれやすさに繋がります。
お客様を困らせてしまう
ウェブサイトの例
-
連絡手段が1つしか記載されていない
-
どれがボタンが分かりにくい
-
スマートフォンも
パソコンサイトが表示される -
背景と文字の色差が低く読みづらい
-
ページが複雑で欲しい情報を探しにくい
-
次に起こることが分かりにくい
-
フォーム入力がしにくくストレス
-
画像や動画、イラストだけで説明する
SEO対策に効く、
ウェブアクセシビリティ
検索エンジンでの表示順位アップで
ブランド力向上、集客力増加へ!
また、アクセシビリティ対策は、実は検索エンジン最適化(SEO)対策でもあります。
SEO対策とは、ウェブサイトの内容を、Googleなどの検索エンジンに理解しやすいように最適化すること。その基盤づくりにHTMLタグの最適化、セマンティックなマークアップ、ユーザー体験(ページスピードなど)の改善があります。
これはウェブサイトをスクリーンリーダブルにするために必要不可欠な対策です。
つまり、ウェブサイトのアクセシビリティを向上させるための施策を行うとそのままSEO対策の基盤が整うということです。
このように、あらゆる環境に配慮したウェブサイトは検索エンジンにとってのアクセシビリティ向上にもつながるのです。
早めのウェブアクセシビリティ対策が必要なのは分かった!
けど…何から始めたらいいのかわからない…
スワールのウェブ制作ですぐ解決!
スワールコミュニケーションズの
やさしいウェブサイト
制作プラン
アクセシビリティに配慮したウェブサイトが短納期で!
スワールのホームページはJIS基準のアクセシビリティ項目に配慮しています。
障害の有無・年齢・利用環境(デバイス)を問わずアクセスでき、多くの利用者にとって使いやすいウェブサイトが短納期で手に入ります。
HTMLの知識がなくても簡単にウェブサイト更新
メンテナンスコストがかかりにくく安全性の高い国産CMS「a-blog CMS」を標準装備!
また、HTMLを意識せずにコンテンツ作成や更新ができるため、自社でいつでも誰でもホームページを更新できます。
※スワールコミュニケーションズはa-blog cmsでウェブ制作を行っているビジネスパートナーです。
SEO(検索エンジン)対策も始められる
アクセシビリティに配慮し正しくhtmlやCSSなどのソースをで構築することで、人だけじゃなく機械にも読みやすいウェブサイトになります。
実はSEO対策にも正しいソースコードで記述することが重要なのです。そのため、検索エンジンにも内容が理解されやすく検索サイトで上位に表示されやすくなります。
あなたの会社のウェブ運用担当者をサポート
やさしいウェブサイトは公開後の運用も大切です。
利用者の方にとってわかりやすい・使いやすいサイトであり続けるために、スワールが担当者様に運用のコツをレクチャーします。
また、月5回まで文章や画像の変更も無料で対応します!
集客へむけてオリジナリティのあるデザイン変更が可能
解析データをもとに、より効果の高いサイトへ改善するためのウェブサイト改修が可能です(別途見積もり)。
スワールのホームページ制作は一度つくったら作って終わり、ではなくあなたといっしょに育てるウェブサイトです。
オプション
- 下層ページ追加55,000円~(税込)
- バナー(小) 縦横の合計800px以内 5,500円(税込)
- バナー(中) 縦横の合計801~1500px 8,800円(税込)
- バナー(大) 縦横の合計1501〜2200px 17,600円(税込)
- 写真スライダー実装 55,000円(税込)
- Google Analyticsタグ設置 33,000円(税込)
- GA4移行 55,000円(税込)
- サイト簡易解析 11,000円(税込)
- 取材および原稿のライティング 別途お見積り
- プロカメラマンによる写真撮影 別途お見積り
アクセシビリティ対策の
一歩を踏み出したいなら
スワールのウェブ診断
しませんか?
あらゆる人々に情報発信するために必要な
アクセシビリティ基本項目をチェックします!
「ユーザーがよく使うページだけ改善したい」「現状のサイトのどこが良くないのか知りたい」という方や「アクセシビリティ対策の一歩を踏み出すために何から始めればいいのかわからない」という方へ。JIS規格を基にしたスワール独自のアクセシビリティ基本項目チェックでウェブサイトの現状把握から始めませんか?
診断結果を基に、御社内で改善できるポイントのアドバイスや今後のアプローチなどご提案させていただきます!
いつかは必ず対応しなくてはいけないけれど、いきなり全面リニューアルよりはまずはミニマムから試したい。そんな方におすすめです。
よくあるご質問
- 「やさしいウェブ」の制作期間はどれくらいですか?
- ページ数、テキストや各種素材の手配にもよりますが、「やさしいウェブ」制作プランですと公開まで約1ヶ月となります。
また、アクセシビリティの向上には公開後の継続的な保守・運用が要となるため、月額制でのサポートプランがございます。 - アクセシビリティを向上させようとするとデザインに制限があるのでは?
- 正直な話、「自由奔放」なデザインは難しいです。でもそれには理由があります。
それはカラーコントラスト、アニメーションなど、デザインによってはウェブサイト閲覧の障壁になってしまうものがあるからです。
どんな人でも垣根なく、ノンストレスにウェブサイトを閲覧できるように。あなたのサービスに興味を持ってくれた方へ最大限に魅力を伝えられるように。それがユーザーにとって本当に必要な仕様なのか、
マーケティング×アクセシビリティ×ウェブ制作で解決します。 - 契約前の相談だけでも費用は発生しますか?
- いいえ、一切いただきません。
今お持ちのLPについて、ウェブ施策でお困りのことなど、ぜひお気軽にご相談ください。
また、Zoomを使ったビデオ会議でのお打ち合わせも承っております。 - 遠方のため、すぐに面談できない場合は?
- Zoomを使ったビデオ会議でのお打ち合わせも承っております。
お気軽にご相談ください!
スワールコミュニケーションズはウェブマーケティングに強い制作会社です。
スワールコミュニケーションズはウェブマーケティングとウェブ制作の会社として神戸に根差して約15年になります。
こんなにいい情報をユーザーが正しく知ることができないのはもったいない。
企業の魅力がユーザーに伝わらないなんてもったいない。手に入るまであとちょっとなのに諦めてしまうには惜しすぎる。
みんなにやさしいウェブサイトについてずっと考えてきたスワールだから力になることができます。
-
商品の魅力を
引き出す
ヒアリング -
市場やニーズを知る
調査・分析 -
売れるサイトに育てる
施策・評価設定 -
ユーザー傾向にあった
ページ構成・設計 -
ユーザーの心を
動かす
デザイン -
ウェブ標準に
準拠した
コーディング -
ウェブ上級解析士の
分析 -
費用対効果を高める
改善 -
ユーザーにやさしい
アクセシビリティ -
時代に合わせた
SNS運用 -
集客に強い
Googleマイビジネス -
SEOに強い
ライティング
ウェブを使うのが当たり前の世の中ではありますが、誰でもがそれを上手に使うことは大変難しいことでしょう。
私達は、ウェブの技術を使いこなすプロフェッショナルとして、お客さまの望みに少しでも近づくために常に努力をしています。
言われたとおりにするのではなく、本当に目的に必要なことは何なのかを深く考えお伝えし、実行する。
お客さまの望む姿に少しでも近づけるために、距離感近く寄り添うスタイルで10年間やってきました。
少し泥臭いですが、必ずお客さまや社会の力になると信じて行動しています。
-
代表取締役
小山 瑞穂
あなたの事業にとって本当に必要な施策は?あなたと同じ目線で、あなたに寄り添って考え、行動します。
-
マーケティング部
上級ウェブ解析士ヤスダ
企業、担当者さまに寄り添うお付き合いをモットーにしています。
論理的な分析提案で、ゴールへの最適な進め方をご提案します。 -
マーケティング部
上級ウェブ解析士三木
わかりやすい言葉とビジュアルを用いたレポーティングで、お仕事をスムーズに進めるお手伝いをいたします。
-
ディレクター
三枝
お客さまのお話を聞き、ただウェブサイトを制作するのではなく、目的にあった設計や改修などのご提案をします。
-
デザイナー
馬場
「ユーザーにストレスなくページを読んでもらうには?」「アクセシブルかつ魅力的なウェブとは?」デザインであなたのビジネスをサポートします!
-
コーダー
大橋
効果的なウェブサイトを制作するためのポイントをおさえ、コーディングします。SEO対策もお任せください!
述べ3,500人動員の
セミナーを13年間開催!
2007年3月より関西のクリエイターの交流、勉強会・セミナーの開催のために活動しているイベントコミュニティ「リクリセミナー」と題したセミナーイベントを年に3〜4回開催しています。2020年3月現在、延べ3,500名を超える方々にご参加いただいています。
地元・神戸をもりあげたい!
地域に密着したイベントの開催
企業のウェブ担当者様や店舗のオーナー様向けに、Googleマイビジネスを使った集客方法やウェブ活用、資料やお店のポップ作りに役立つデザインのコツを伝えるセミナーを開催しています。
参加者の気持ちに寄り添うような温かいセミナーを目指し、年に3〜4回開催しています。
SDGsにつながるウェブアクセシビリティ
ウェブサイトのアクセシビリティを
高めることは、
SDGsが目指す
“誰一人取り残さない”
社会への一歩です
2020年、全年齢での個人のインターネット使用率は約8割、スマートフォンでの利用は60%超えとなりました。
( 出典:総務省「通信利用動向調査」より令和3年版インターネットの利用状況 )
また、ネット普及率の上昇に加え、世界的な感染病拡大により外出リスクが懸念される昨今の情勢で、健常者や高齢者、障害者などその属性を問わず、ウェブサイトは重要な情報源となっています。
ウェブサイトの長所として、思い立ってすぐに最新の情報を発信しやすい点があります。緊急のお知らせやリアルタイムの状況など、重要情報が発信されることも大いにある中、サイトの不備により情報を得られないと生活に支障をきたす恐れも大いにあります。
諸外国ではアクセシビリティ関連の提訴件数が激増しており、実際、アメリカでは大物歌手のウェブサイトでアクセシビリティ対策がなされていなかったことが原因で訴訟も起きています。
今後より多くのユーザーに多くの場面や状況でウェブサイトやウェブコンテンツを使えるようにすることはSDGs施策においても重要です。
もはや会社の顔とも言えるウェブサイト、その一挙一動が企業への信頼に繋がります。
冒頭でもお話したように民間企業における「合理的配慮の提供」の法整備がすすんでいることもあり、数年以内には「誰にでも優しいウェブサイト」が一般的な世の中になります。
スワールコミュニケーションズは、SDGsが目指す「誰ひとり取り残さないグローバル社会」づくりを「老若男女、その身体的特性や環境、言語に関わらず、どんな人でも平等に情報アクセスできる」やさしいウェブサイトでサポートします。